多くの開業者に開業のきっかけや動機を聞いてみました。
色々な動機がありますが、多いのは、「自分の好きなことをして、多くの人に喜ばれたい」
「ありがとうとダイレクトに言われたい」「自由に仕事をしたい」というものがとっても多かったです。
人は自由にのびのびと生きる時、そして、誰かに貢献して喜ばれている時に、生き甲斐や、やりがいを得ることが出来ます。
独立開業をするということは、自由と貢献を実現する手段であり、舞台なんだと思います。
ある大手企業に努めていたOLは、リストラに遭い中小企業に転職をしました。
収入は下がり、残業や土曜出勤が増えたことがきっかけで、どうせ長時間勤務をするなら、自分が本当にやりたい仕事で頑張りたい!と決断して、独立開業への道を選択しました。
とはいうものの、何をしていいかわからず、コーチングを受けて、自分のやりたいことや、長所や強みなどを明確にした結果、セラピストを選びました。
セラピスト講座を受講しながら、開業の準備を進めたのですが、夢と希望に燃えているため、その期間もとっても楽しく充実していたようです。
目標を立て、計画し、少しずつですが、確実に顧客も増えて軌道に乗っています。
彼女は、コツコツと頑張り、ここまで来た自分を褒めてあげたいと言っています。
夢や希望は、お金とは違う形の報酬だと思います。
もちろん仕事ですから、金銭の収入は大切です。しかし、お金のためだけだと心が枯れてしまいますよね。
開業や起業をする際には、明確な夢や希望を持つことで、例え辛い仕事でも楽しく受け止めることが出来るものです。