プロフィールの上手な書き方
金環日食はとっても神秘的でしたね。
私は週末、大阪梅田のホテルにて、独立開業者のための開業成功セミナーの
講師をしておりました。
独立開業者の最大ニーズは集客です。
すでに開業して軌道に乗っている方も、これから開業をする方も参加されましたが、
集客力を上げることは最大の課題です。
そのためには、営業ツールの強化が大切です。
名刺やチラシ、ホームぺージやブログ、フェイスブックなどのコンテンツ(中身)です。
最初に取り組んで欲しいのは、プロフィールと写真です。
「私は誰で、何をする人なのか」、「誰の何の役に立つ人なのか」が伝わるものです。
人的サービスである業種ほど、サービス提供者のプロフィールは大切です。
専門性
本気感
信頼感
親近感
共感
が感るように書きます。
しかし、これがなかなか大変!
最初の1歩ではありますが、この1歩が難しいという方が多くいます。
プロフィールは会社でいえば、自社を再定義することであり、経営理念やミッションですから、
大変なのです。
だからこそ、これをしっかりと書くことにより、ステージが上がるようです。
自分は何をしたいのか(目標)、なぜしたいのか(目的)、何をするべきか(計画)
が明確になります。
コーチングでは、クライアントにICレコーダーか、スマホのマイクアプリを用意してもらいます。
会話をしながら、今までのキャリアや、学び、体験などを色々聞いて行きます。
さらに、やりたいこと、好きなこと、喜ばれたこと、求められることなどを、コーチング特有の
質問で引き出すと、様々なプロフィールに活用出来る体験や考えが出てきます。
その都度、マイクに向かって「ここポイント!」と吹き込み、それを後でワープロで文章化し編集作業をして完成します。
自分で書く場合は、いくつかの段落に分けて、
1.キャッチコピーを書く
2.自分の大まかな仕事上の経験を書く
3.今の仕事を選んだ理由や、伝えたいことを書く
4.自分の強みや売り、ミッションを書く
5.趣味や、好きなことを書く
こんな流れで書くと書くやすいようです。
それでもプロフィールを書くのが「おっくうだな~」という人は、プロフィール書きの
前にプロに写真を撮ってもらうことを勧めています。
勝負写真を撮って、それをブログなどに貼ると、自己イメージがアップします。
すると、そのイメージアップに合わせてプロフィールもバージョンアップしたいな~と思える
ようになります。
これを書きたいな~という想いを強めてから書いてみるといいですね。