Jobless Recovery
最近、続けてJobless Recovery(ジョブレス・リカバリー)の
の話題に触れました。
「雇用なき回復」という意味で、
景気が回復しても、雇用がついてこない。
と使われるものですが、最近は、
雇用無き回復とか、雇用なき発展という意味合いで使われているようです。
雇用なき発展なら「 Jobless development 」が近いのでしょうが。。
リーマンショックや東日本大震災の後でも、雇用消失がありました。
経営者は、今日のような新型コロナショックで、業績が厳しくなると、
リストラをせざるを得なくなります。
苦渋の決断ですね。
何人もの経営者とお話していると、今後は属人的な仕組みを避けたい。
給与を支払う義務のある雇用ではなく、
義務のないコミュニティーを創りたいと言う方が増えています。
ワーカーも、雇用が減少して中で、自分で事業を興すなどの
復業がますます必須になってくると思います。
あなたはJobless Recovery(ジョブレス・リカバリー)時代にどう
対応しますか?
ナポレオン・ヒルの本を久しぶりに読みました。
新型コロナで大不況が到来し、多くに業種業界が厳しくなっている
今日だから響いたのが下記の内容です。
失敗によって土壇場まで追い詰められた人間は、恐怖心を払拭し別の方向へと進み出すことができるようになる。
結局失敗はそれまで持っていた目標やその目標を達成するための計画が誤りだったことを示しているに過ぎない。
それまでただ習慣で歩いていた道がとうとう行き止まりに来てしまった。
その状態が失敗なのだ。
行き止まりまで来てしまったら、その道は諦めて別の道を行くしかない。
それが新たな人生を創り出すと言うことなのだ。
しかし、失敗の果たす役割はそれだけではない。
失敗によって人間は自分が意志の力をどれほど持っているか試される。
さらに失敗することがなければ決して知ることのなかった多くの真実も学ぶことになる。
以上
コロナの影響で、様々な業界で、順調だった事業が行き止まりとなってます。
そういう相談を2月以降たくさん伺っています。
経営者としてふんばって、現状を打開していかないといけない方。
損切りして、別の道を模索する方。
立場はそれぞれですが、社会が大きく変わるトキ、個人も企業も
大きく変わり、新しい道を開拓するトキなんだと思います。
「このような厳しい状況の中、今、長期的な観点からやるべきことはなんでしょうか?」
「今日、自分に出来ることで、もっとも重要なことはなんでしょうか?」